NAS設置_拠点分散環境でのデータ共有とバックアップの見直し
更新日時:2026.04.13
カテゴリー:工事事例

■ お客様のご状況
運送業のお客様(広島拠点+東京拠点+在宅)
- 広島事務所:3名
- 東京事務所:1〜3名
- 在宅:ノートPC1台
複数拠点・在宅を含めた環境で業務を行っており、
データ共有にはクラウド(OneDrive)を利用されていました。
■ ご相談内容
運用を続ける中で、以下のようなお悩みがありました。
- OneDriveの仕様変更により、操作や管理が分かりづらくなってきた
- 「どこに保存されているのか」が分かりにくい
- PCトラブル時に、データが確実に残っているか不安
- 拠点間でのデータ共有が安定しないことがある
■ 導入のきっかけ
当初は電話設備のリプレースで訪問させていただいた際に、
「データ管理についても不安がある」
とご相談をいただきました。
ヒアリングの中で、
「共有の置き場を明確にする」
「バックアップを含めて整理する」
という観点からNASの導入をご提案し、導入に至りました。
■ ご提案内容
広島事務所を中心に、シンプルかつ運用しやすい構成として以下を整備しました。
- NASを広島事務所に設置(データの一元管理)
- RTX830を導入し、拠点間VPNを構築
- 東京事務所・在宅からも安全にNASへアクセス可能な環境を構築
- 社内での保存先をNASに統一
- バックアップの仕組みを整備
■ 導入のポイント
今回のポイントは「分散環境でも迷わない運用」です。
クラウド中心の運用から見直し、
- 保存場所を明確にする
- どの拠点からでも同じ環境にアクセスできる
- バックアップの有無を感覚ではなく仕組みで担保する
といった点を重視して設計しました。
■ 導入後の変化
導入後は、
- 「どこに保存すればいいか迷わなくなった」
- 「データの所在が明確になった」
- 「万一のデータ消失への不安が減った」
といった変化があり、
拠点をまたいだ業務もスムーズに行えるようになりました。

■ 担当者コメント
拠点が分かれている場合、クラウドだけで運用を続けると、
「分かっている人だけが分かる状態」になりがちです。
今回のように、
一度データの置き場とルールを整理することで、
誰でも同じ運用ができる状態に整えることが重要です。
小規模な構成からでも、無理なく導入可能ですので、
同様のお悩みがある場合はお気軽にご相談ください。